フィットネス・スポーツジムでの
光触媒コーディング(ゼノコート)



スポーツジムの現状の課題として、新型コロナウイルスの流行により、多くのスポーツジムやフィットネスクラブが、クラスター発生リスクが高いとの理由から、多くの事業者様が閉店や閉業に追い込まれる事態となりました。

現在運営をされているスポーツジムのオーナーの方々も、今回の流行において、休業をせざるを得ない苦い体験をされた方も多いのではないでしょうか。

コロナ対策の方法が普及してきた中で、営業を再開したジムもあるかと思いますが、営業を再開するにあたっての問題点も多数出てきています。

  • 除菌に対する永年継続的コストがかかる
  • マシンやシャフトなどのサビや劣化が進む
  • 対応スタッフの人的コストがかかり、トレーニング指導の機会損失、など


このように、課題が山積な状態です。
また、トレーニング機材やマシンのメンテナンスや整備には専門的知識を有し、同時にロッカーや受付などを含めた全てに対応できる除菌システムがないということも問題です。

この中で、最近流行しているのが、光触媒という、抗菌対策です。

そもそも、光触媒とは、酸化チタンに光が当たると、空気中の酸素や水分、または水に反応しその酸化チタン表面で活性酸素または活性水酸基が発生します。接触する有機化合物と反応し、抗菌・抗ウイルス、除菌などの効果が期待されます。
実際、外壁のコーティング剤としても利用されることも多く、光触媒を塗布した外壁材は、非常に綺麗な状態が多くあります。

光触媒自体は、人体に対して無毒無害です。また、施工直後から効果を発揮し、長期的な効果を持続します。(科学的根拠に基づくと半永久的にゼノコートは持続可能です。)



光触媒は、従来の従来の酸化チタンの50分の1です。超微粒子であるため、分子間力による自己結合が可能であり、平らなガラスやトレーニングマシンのような凹凸面上にも付着することができ、ほとんど粒子の剥離はありません。その高い吸着性により、効果を長持ちさせています。


また、密閉されている空間や有酸素マシン、トレーニングギアなどジム内全てに対応可能であり、高地環境を屋内で再現したジムにおいても、施工させていただくことが可能です。


トレーニングジムは、呼吸量や発汗量が多く飛沫が飛び散りやすいトレッドミルなどのランニングマシンが多く存在していることから、接触感染を不安視している方もおられると思います。利用者の方で、ワークアウトの際は呼吸を整えるのに、マスクを外して深呼吸をする場合もあるかもしれません。

しかし、光触媒のコーティング剤はトレーニングに関する小物、密閉された屋内空間全てなど、スポーツジム内のあらゆるものにコーティングすることができ、効果を最大限に発揮することで、施工以降も永く衛生状態を保つことができます。
光触媒は、匂いも軽減する効果があるため、汗などの匂いを気にされるお客様にたいしても、非常に喜ばれるコーティング剤といえます。

菌が繁殖しづらい環境をつくる上で、トレーナーさま一人一人が意識を高める事は、一番大切な事です。それぞれの会社様が、考えうるコロナ対策のガイドラインを作られているかと思います。
※ガイドラインを作成されてない場合は、私たちでガイドラインを作成し、トレーナーさまに新型コロナウイルス対策用のレクチャーをさせていただいております。私共が講師となり、プロの目線で徹底的にアドバイスをする事も可能です。また、日ごろの意識が行き届いているかをチェックさせていただくために、定期ご契約をさせていただく事も多くなりました。


最近では、施設利用者の方でも目に付くように施設内にデザイン性の高い掲示物などを弊社が作成をして、利用者の方々に見てもらえるような工夫をしていたりもします。


もしよろしければ、価格やご相談が簡単にできます。

気になる場合は、こちらからご相談、お見積り可能です。


現在汚れや菌が溜まりやすい箇所をあらかじめチェックし、洗浄度の数値化を行うことで、従業員の方々も、気をつけなければならないポイントを把握することができます。

そして、塗布効果の変化量を見るため、作業前後でのウイルス量等の計測・測定を毎回実施致することで、安心と安全のサービスを提供しているジムということを、強調できるフィットネスジムになることが可能といえます。

除菌作業は、コロナが落ち着いたとしても、続くことになると思います。

だからこそ、除菌だけでなく、抗菌対策をおこない、菌が繁殖しずらい環境を整えることが、重要になってきます。光触媒は、太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、光触媒塗料は、室外に塗料されることが多いですが、室内でも使用することが可能です。

そこでここからは、室内で光触媒を使用する5つのメリットについていくつか紹介します。

(1)消臭効果


光触媒には、二酸化チタンという成分が含まれています。この二酸化チタンが紫外線や蛍光灯などの光が当たると活性酸素を生成され、接触する臭いの原因の物質を吸着して水と二酸化炭素に分解して除去します。タバコの臭いやカビ臭、靴の臭いなど室内をあらゆる臭いを消臭するメリットがあります。

(2)有害物質の分解、除去効果


室内のアレルギー疾患の原因として建材や家具から揮発する「ホルムアルデヒド」と言われる有害物質も、光触媒コーティングが分解して、除去する効果があります。また、光触媒コーティングは、薬品や毒性のある物質で除去する方法とは異なり、安全性が非常に高い酸化チタンアパタイトという食品添加物にも使用されている物質が主成分ですそのため、副作用も出ないということもメリットの1つです。

(3)抗菌効果


光触媒は消臭効果に加えて、ノロウイルスやインフルエンザ、大腸菌、サルモネラ菌、カビ菌などを分解して除去する効果を持っています。特に、カビ菌などは繁殖すると胞子を放散させるため、カビのある部分にカビ取り剤で対処しても浮遊しているカビ菌の胞子が再び繁殖します。しかし、光触媒を壁クロスや天井面にコーティングすれば、これらの胞子にとても効果があるのです。

(4)防藻・防カビ効果


銀イオンが含まれている光触媒は、抗菌効果があるため、少ない光でも抗菌効果を発揮します。また、今までの抗菌剤では分解できなかった菌が死滅時に出す有害物質も光触媒酸化チタンが分解する効果があります。例えば、O-157、大腸菌、カビなどの菌を防ぎ、防カビ効果によって嫌な臭いも防ぐことが可能です。

(5)防汚効果


光触媒は、壁クロスに接触するアンモニアやその他の化学物質を分解して除去する効果があるため、タバコなどによる黄ばみを抑制する効果があります。その結果、清掃やリフォームのコストダウンにもつながります。

(6)光触媒のデメリット


光触媒にはたくさんのメリットがありますが、デメリットも少なからず存在します。例えばデメリットとして挙げられるのは、費用の高さです。光触媒は非常に耐久性が高いだけでなく、さまざまな機能を備えている分、費用も高くなってしまうのです。ただ、費用がかかったとしても、施工する価値は十分にあると思います。


光触媒は、外壁塗料としてのイメージが強いですが、室内でも使用されています。

また、光触媒は消臭や除菌などの多くのメリットがありますが、デメリットもあります。

メリット・デメリットを知った上で、光触媒を導入するかどうかを検討することをおすすめします。