食品工場での
光触媒コーディング(ゼノコート)



食品工場や食品加工場では衛生管理が欠かせません。

日ごろから気を付けていても完璧にできているかどうかは不安で仕方ないですよね。

綺麗に見えていても、空気中の菌やウイルスが時間の経過とともに食品加工台や加工機に付着します。

食中毒の原因となる大腸菌群やレジオネラ菌、黄色ブドウ球菌などにも最先端光触媒コーティングは抗菌効果があります。ノロウイルスや室内感染の問題となるMRSA、カビなどを分解除去、抑制します。o-157はO抗原が157番の大腸菌ですので、o-157にも効果的です。

大切なお客様や食材提供にも最先端光触媒コーティングはお勧めです。

抗菌対策を万全にするためには、殺菌処理後にも気を付けておく必要がありますね。

そこで、お勧めするのがゼノコート(光触媒の抗菌コーティング)になります。

工場内、加工場内では、それぞれが考えうるコロナ対策のガイドラインを作られているかと思います。

※ガイドラインを作成されてない場合は、私たちでガイドラインを作成し、工場で作業をされているスタッフさまに新型コロナウイルス対策用のレクチャーをさせていただいております。私共が講師となり、プロの目線で徹底的に指導する事も可能です。また、日ごろの意識が行き届いているかをチェックさせていただくために、定期ご契約をさせていただく事も多くなりました。

価格が気になる場合は、こちらからご相談、お見積り可能です。

光触媒は、光と反応して活性酸素を発生させて、光触媒加工した面に付着したあらゆる有機物を分解する作用が働きます。

最近では、
菌の繁殖などを、自動的に抑制してくれる光触媒という塗料などもあります。

近年、外壁材や塗料として使用されている光触媒ですが、実は室内でも使用できることをご存知でしょうか?一戸建ての室内はもちろん、

ビルのオフィスや美術館、タクシー、バスの至るところまで対応が可能なのです。

しかし、「実際にどのような効果があるのか分からない…」といって導入をためらっている方も多いかと思います。

そこで今回は、光触媒の特徴と室内で使用するメリット・デメリットについてご紹介します。光触媒を室内に導入することを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。


1.光触媒とは?

光触媒とは太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去できる環境浄化材料です。

そのため、光を十分に必要とする光触媒を使用する場合、住宅やビルの壁面に使用するのがとても効果的です。

例えば、光触媒に含まれる二酸化チタンが太陽光に当たると活性酸素が作り、汚れを分解する「セルフクリーニング機能」を発揮します。また、塗膜が超親水状態という水を弾く状態になることにより、雨が降った時に分解した汚れを洗い流す効果もあります。

2.室内に光触媒を使用する5つのメリット

光触媒塗料は、室外に塗料されることが多いですが、室内でも使用することが可能です。そこでここからは、室内で光触媒を使用する5つのメリットについていくつか紹介します。

(1)消臭効果


光触媒には、二酸化チタンという成分が含まれています。この二酸化チタンが紫外線や蛍光灯などの光が当たると活性酸素を生成され、接触する臭いの原因の物質を吸着して水と二酸化炭素に分解して除去します。タバコの臭いやカビ臭、靴の臭いなど室内をあらゆる臭いを消臭するメリットがあります。

(2)有害物質の分解、除去効果


室内のアレルギー疾患の原因として建材や家具から揮発する「ホルムアルデヒド」と言われる有害物質も、光触媒コーティングが分解して、除去する効果があります。また、光触媒コーティングは、薬品や毒性のある物質で除去する方法とは異なり、安全性が非常に高い酸化チタンアパタイトという食品添加物にも使用されている物質が主成分ですそのため、副作用も出ないということもメリットの1つです。

(3)抗菌効果


光触媒は消臭効果に加えて、ノロウイルスやインフルエンザ、大腸菌、サルモネラ菌、カビ菌などを分解して除去する効果を持っています。特に、カビ菌などは繁殖すると胞子を放散させるため、カビのある部分にカビ取り剤で対処しても浮遊しているカビ菌の胞子が再び繁殖します。しかし、光触媒を壁クロスや天井面にコーティングすれば、これらの胞子にとても効果があるのです。

(4)防藻・防カビ効果


銀イオンが含まれている光触媒は、抗菌効果があるため、少ない光でも抗菌効果を発揮します。また、今までの抗菌剤では分解できなかった菌が死滅時に出す有害物質も光触媒酸化チタンが分解する効果があります。例えば、O-157、大腸菌、カビなどの菌を防ぎ、防カビ効果によって嫌な臭いも防ぐことが可能です。

(5)防汚効果


光触媒は、壁クロスに接触するアンモニアやその他の化学物質を分解して除去する効果があるため、タバコなどによる黄ばみを抑制する効果があります。その結果、清掃やリフォームのコストダウンにもつながります。

(6)光触媒のデメリット


光触媒にはたくさんのメリットがありますが、デメリットも少なからず存在します。例えばデメリットとして挙げられるのは、費用の高さです。光触媒は非常に耐久性が高いだけでなく、さまざまな機能を備えている分、費用も高くなってしまうのです。また、光触媒は酸化チタンが主な主成分です。酸化チタンは、その性質上、カラーバリエーションが白色系の色に偏ってしまいます。そのため、外壁塗料として黒などの濃い色の塗料にするのは難しいことから、選べる色の種類が限られてしまうこともデメリットとして挙げられます。

まとめ


今回は光触媒の特徴と、室内で使用するメリット・デメリットについて紹介しました。

光触媒は、外壁塗料としてのイメージが強いですが、室内でも使用されています。また、光触媒は消臭や除菌などの多くのメリットがありますが、デメリットもあります。メリット・デメリットを知った上で、光触媒を導入するかどうかを検討することをおすすめします。

光触媒の導入を検討中の方は、株式会社ネオテックスにぜひお問い合わせください。当社では、光触媒コーティングだけでなく、外壁や屋根、内装のリフォーム工事も承っております。

塗料の専門家だからこそ、お客様に対して安心して使っていただけるものを開発、提供さることができます。

室内の空間では、太陽光が当たりませんが、太陽光のような強い光が無くても反応する可視光応答型光触媒と無光触媒によって同様の作用が発揮できる「ゼノコート」は本当におすすめです。

食品工場や食品加工場の衛生管理だけでなく、従業員さまの安心と安全にも役立つものと考えております。ぜひこの機会にご検討ください。